当寺は大永3年(1523年) に創建され、
地蔵菩薩をご本尊としてお迎えしております。
元々、丸木橋として人を渡していた檜を拾い上げて地蔵尊体を造立したと言われています。創建されてから300余年程の間、平僧地として時を経て、
二世である悦翁満志大和尚が大阪熊野の仏眼寺よりこの地へ来て、自然の美しさを気に入り、仏眼時より隠居し平僧地であった当寺を格式のあるお寺としました。
その際に自らは二世となり本師である大應智有大和尚を開山として迎え入れました。
その後明治13年(1880年)に一度焼失しており、その後17年の間に諸堂を再建させたと言われています。